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小鍋にさっと洗ったキヌアと約倍量の水を入れる。水の量は大体で大丈夫。
昭和の匂いがする駄菓子のひとつ「きなこ棒」。3本入った小さいパックは、子供の頃によくお小遣いで買ったものです。ねじってあるのは今も見かけますよね。
甘ったるく柔らかいのが特徴のきなこ棒ですが、醤油味のキヌアとくるみを混ぜ込むことで、バランスのとれた味と食感を楽しめます。あわやひえと違い、キヌアはしっかり煮ても混ぜても食感が残るので、色々な料理法に向いているんですよ。鍋で炊いていますが、最後2分だけ醤油を加えて炊き上げるため、焦げ付く心配もありません。
実はこの味付きキヌアは便利!小分けにしてオイルと混ぜてドレッシングにしたり、あえものにしたりと大活躍。少量よりもまとめて炊いた方が作りやすいので、是非多めに仕込んでくださいね。
旅するパクチー料理人、雑穀アドバイザー。cocuu/旅するパクチー主催。調理師、ビアソムリエ。雑穀料理コンテスト2010最優秀賞受賞。
キヌア | 大さじ1 |
はちみつ | 50g |
きなこ | 40g |
くるみ | 10g |
醤油 | 大さじ1/2 |
小鍋にさっと洗ったキヌアと約倍量の水を入れる。水の量は大体で大丈夫。
1回沸騰したら弱火にして、たまに混ぜながら10分くらい水がなくなるまで煮る。
醤油を入れてさっと混ぜ、蓋をして2分とろ火にかける。
3を蓋をしたまま、5分蒸らす。
くるみを刻む。
蜂蜜を20~30秒レンジにかけてパシャパシャにしてから、ボールできなこ・4・5としっかり混ぜ合わせる。
まな板に打ち粉用にきなこを広げ、6を手でのばして8等分にする。
手で丸める。
残った打ちきなこをまぶして出来上がり!