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レッドキドニーと大福豆をそれぞれ水洗いして、たっぷりの水に浸し、一晩~半日ほどおく。
豆と豆料理の探検家・五木のどかです。「一豆三味(ひとまめさんあじ)」を提唱している私としては、豆の使い方を考えるとき、おかず系、ごはん系、サラダ系、スープ系、甘味といったジャンルで豆料理の展開を思い浮かべます。その豆の味や個性を活かした食べ方は‥‥?いろんな豆をテキトーに使い続けていると、季節や気分、一緒に食べる人の好みで、料理のアイデアが浮かんでくるようになるのです。
「レッドキドニーを使った甘味は?」と考えて、浮かんできたのはシロップ浸けです。せっかくだから、レッドキドニーの赤と、白い豆を合わせて紅白にしよう!と思いました。白いの、どうせだったらおめでた気分を盛り上げる「大福豆」がいい!‥‥その結果、こんな感じになりました。彩りを増やしたいときは、「青えんどう」や「紅しぼり」を加えても、可愛くなりますよ。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
レッドキドニー | 1/2カップ |
大福豆 | 1/2カップ |
水 | 1カップ |
グラニュー糖 | 150g~300g |
シナモンスティック | 1本 |
クローブ | 5~6粒 |
レッドキドニーと大福豆をそれぞれ水洗いして、たっぷりの水に浸し、一晩~半日ほどおく。
豆がもどったら別々に鍋に入れ、程よい加減に水煮する。目安として、レッドキドニーは沸騰後、中弱火で30分~35分。大福豆は沸騰後、中弱火で20分程度でかたさを見て調整。
鍋に水1カップを沸騰させ、グラニュー糖を溶かす。甘くするときは、一度に入れず、2~3回に分けて入れる。レッドキドニーと大福豆は水切りしておく。
ボウルにレッドキドニーと大福豆の水煮を入れ、温かいうちに3のシロップを加えて浸しておく。
豆を混ぜ合わせ、半分量ずつに分けて保存瓶に入れ、片方にシナモンスティックを、もう片方にクローブを入れて冷ます。常温に冷めたら、冷蔵庫に保管。