レッドキドニーのお気楽サラダ

レッドキドニーのお気楽サラダ

豆・豆料理探検家の「豆なレシピ」 Vol.13(2013年9月掲載)

空がとっても晴れてたら、何かいいことあったなら、豆のサラダが食べたくなる‥‥そんな日は、冷蔵庫をのぞいてみましょう。茹でた豆が少し残っていませんか?
サラダに豆が入ると、それだけでスイング気分に満たされます。スープでも煮ものでも「プラス豆少々」が、しあわせ気分を連れてきます。私はいつも「この次」のため、茹でた豆をすこ~し残しておきます。常温に冷まして煮汁ごと冷蔵庫へ。3~4日は大丈夫ですよ。

「お気楽」なのは、その日おうちにある材料と豆をどんなふうに組み合せてもOKだから。今回は蒸し煮にしたキャベツとベーコン、グレープフルーツを合わせました。
豆のサラダって、豆だけを数種類混ぜたものが売られてたりしますが、豆だけを組み合わせるより、豆を野菜類、フルーツ類などと合わせたほうが、リズム感のあるサラダになると思います。「お気楽サラダ」、あなたもテキトーに、お気楽にどうぞ。

レシピ担当/五木のどか

豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。

材料(2人分)

レッドキドニー 1/4カップ
キャベツ 4枚
グレープフルーツ 1/2玉
スライスベーコン 2枚
小さじ1/4~
ビネガー 大さじ1/2~
粗挽き黒コショウ お好みで

作り方

1

レッドキドニーは水洗いして、たっぷりの水に浸し、半日ほどおいてもどしておく。

2

豆がもどったら鍋に入れ、水煮にする。豆を水から入れて熱し、沸騰したら中弱火で30分前後。途中、アクが浮いてきたらすくいとる。豆の様子を見ながら、やわらかくなったら煮くずれする手前で火を止める。

3

キャベツを水洗いし、食べやすい大きさに手でちぎる。グレープフルーツは皮をむき、食べやすい大きさにカットする。

4

鍋にちぎったキャベツと水1/2カップほど(分量外)を入れ、蓋をして蒸し煮にする。2~3分で火を止め、ザルにあげて水切りしておく。

5

ベーコンは5mm幅にカットし、フライパンに入れてから弱火をつける。弱火でじっくり時間をかけてベーコンの脂をとかしながら、乾煎りしてカリカリベーコンにする。

6

キャベツとベーコンをざっくり混ぜ合わせる。ベーコンから出た脂や塩分も味となるので捨てずに加える。

7

キャベツが温かいうちに、塩とビネガーを味の具合を確かめながら加える。水切りしておいたレッドキドニー、グレープフルーツをざっくり混ぜ合わせたら器に盛りつけて完成。

ひとくちメモ

  • レッドキドニー以外の豆で、青大豆、白いんげん、ひよこ豆などを合わせてもOK。
  • ベーコンを入れないときは、調味料を加える最後に、エキストラバージンのオリーブオイルを小さじ1~2杯ほど回しかけ、軽く混ぜてください。

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レッドキドニーのお赤飯

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レッドキドニーたっぷりのチリコンカン

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レッドキドニーと大福豆のシロップ浸け

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レッドキドニーのお気楽サラダ

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