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レッドキドニーを丁寧に水洗いし、たっぷりの水に一晩~半日ほど水浸けする。豆がもどったら煮汁を捨てて鍋に入れ、新しい水を加えて火にかける。沸騰したら、中火で約30分。途中アクが浮いてきたらすくい取り、固茹でくらいで火を止める。
レッドキドニーが最も似合う料理は、なんと言っても「チリコンカン」ではないでしょうか。豆ラブの私が、初めて作った「甘くない豆料理」も、チリコンカンでした。某M印R品の手づくりキットを使って、10年以上むかしのことになるのかな・・・・私の豆料理の手習いは、チリコンカン!
レッドキドニーを使ったチリコンカンは、日本の肉じゃが、フランスのラタトゥイユ、韓国のチゲみたいに、どうやら米国テキサスのお袋の味のようです。
このサイト内にある店長レシピにも、うっしぃさんのレシピにも、チリコンカンが載っています。使う材料も、香辛料もいろいろで、分量もいろいろ。私が作るときも、材料や分量比がいろいろです。
そう、チリコンカンもまた、家庭料理のひとつとして、その家ごとの味にアレンジしていただけたらいいなと思います。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
レッドキドニー | 1/2カップ |
ニンニク | 1/2片 |
サラダ油 | 小さじ1 |
牛肉(角切り、挽き肉いずれか) | 200g |
塩コショウ | 少々 |
赤ワイン | 小さじ2 |
チリパウダー | 大さじ1 |
トマト水煮 | 缶詰か紙パック1つ |
塩 | 小さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1 |
水または豆の煮汁 | 1/2カップ |
付け合わせの葉野菜 | お好みで |
レッドキドニーを丁寧に水洗いし、たっぷりの水に一晩~半日ほど水浸けする。豆がもどったら煮汁を捨てて鍋に入れ、新しい水を加えて火にかける。沸騰したら、中火で約30分。途中アクが浮いてきたらすくい取り、固茹でくらいで火を止める。
牛肉に塩コショウを軽くふっておく。玉ネギ、ニンニクをみじん切りにする。
フライパンにみじん切りにしたニンニクとサラダ油を入れ、弱火で香りを出してから牛肉を焼く。
牛肉の表面が香ばしく焼けたら、みじん切りにした玉ネギを入れ、アメ色になるまで炒める。チリパウダーを加え、香りを立たせる。
そこにトマト水煮、固茹でしておいたレッドキドニーを加え、中弱火で20~30分ほど煮込む。トマトの水分をみながら、途中で水が足りないようであれば、豆の煮汁か水を足し加える。
豆と肉がいい感じに煮えてきたら、塩、赤ワイン、醤油を加え、少し煮て味をみる。辛さが足りないようであればチリパウダーや花椒などを足し、辛味を強調。好みの味で火を止め、青野菜と共に盛りつけたら出来上り。