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大福豆はもどして茹でておく。
カニのおいしい季節です。大福豆の白と、何か赤いものを合わせたいと思ったら、カニが浮かんできました。カニって誰かにほじってもらって食べる食べ物だと思っているから、ふだん自分で買うことはほとんどないのですが‥‥。大福豆のために冷凍の足を選びました。お歳暮に届く缶詰でも良いですねo(^_^)o
大福豆はもしかすると、誰の色にも染まりやすい素直な豆かもしれません。ラーメンでいうところの「カタ」に茹でて冷蔵庫に入れておくと、直ぐに使えて重宝します。大福豆にカニのエキスとペペロン・トマト味が沁みて、パスタとの絡みも上々です。ここでは生パスタの平麺に和えました。ペンネやラビオリ、グラタンなどにも応用してみてください。
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
大福豆 | 茹で上がり1/2カップ |
カニの足 | 6本(カニ缶やほぐし身でも代用可) |
アスパラガス | 3本 |
トマト缶詰 | 1/2缶 |
塩 | 小さじ1/2~ |
粗挽き黒コショウ | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ニンニク | 少々 |
タカノツメ | 適量 |
付け合せ野菜 | お好みで |
大福豆はもどして茹でておく。
パスタ用のアスパラは斜め切りで、カニと付け合せ野菜は食べやすい大きさにカットする。
鍋にニンニクとタカノツメ、オリーブオイルを入れて火にかけ、ペペロンオイルにする。ニンニクの香りが立ってきたらアスパラを炒める。同時進行でパスタ用の湯を沸かす。
アスパラに軽く火が通ったら、茹でた大福豆とカニを加えて軽く炒め、塩、コショウをふる。
4にトマトを加える。ホールは手でつぶして入れ、中火で10~15分ほど煮る。その間にパスタを茹でる。
豆とカニとトマトの煮汁が鍋の中でグツグツして、全体が馴染んできたら火を止める。パスタを加え、ざっくり和えたら出来上り。