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金時豆を水洗いし、たっぷりの水に浸して一晩~半日ほどおいてもどす。
レッドキドニーを使ったとき、「金時豆でできることは、たいていレッドキドニーにも応用できる」と思いました。さすれば「逆も真なり」。レッドキドニーで作る料理を金時豆に置き換えてもOKのはず‥‥。
そう考えて思いついたのが、和風チリコンカンです。和風だから味付けを味噌にして、金時豆+玉ネギ+挽き肉だけではさみしいので、茄子を加えたら「茄子みそ」になりました。
金時豆を破けもせず、キレイにふっくら火が通った状態に煮上げるには、そこそこの経験を要します。けど、こういう使い方だったら多少やぶけていても大丈夫。茹で後に熱が入ることを考えて、豆はやや固茹でに。もし、金時豆が煮くずれても、挽き肉と混じってわからないからへっちゃらです。ピリ辛肉みそ味と金時豆のホクホク、いけるんじゃないでしょ~か o(^_^)o
豆・豆料理探検家。豆・豆料理アドバイザー。福岡県生まれ、京都市在住。豆の生産者や料理人、飲食店、販売店を訪ね歩き、話しを聞くことを楽しみとする。「一豆三味」を提唱し、豆料理の楽しさを伝えている。「豆なブログ」執筆中。
金時豆 | 1/2カップ |
玉ネギ | 1/2個 |
茄子 | 2本(長なすのときは1本) |
合挽肉 | 100g |
生姜 | 約10g |
ゴマ油 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
金時豆の煮汁 | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ1~ |
タカノツメや一味、七味唐辛子 | お好みで |
細ネギ | 2本 |
金時豆を水洗いし、たっぷりの水に浸して一晩~半日ほどおいてもどす。
金時豆と豆をもどした水を中火にかけ、煮立ったらアクをとり、弱火にして15分ほど煮る(かた茹ででOK)。
その間に野菜類を切る。玉ネギ、生姜はみじん切り。茄子は食べやすい大きさの乱切り。細ネギ、タカノツメは小口切りに。
フライパンにゴマ油を熱し、みじん玉ネギを炒め、挽き肉を加えて更に炒め、火が通ったら、タカノツメ(一味唐辛子、七味唐辛子)を加える。
みそを酒、豆の煮汁で溶く。
茄子、茹でた金時豆をフライパンに加えて炒め、茄子に火が通ったら5を入れて煮含めるように混ぜる。味をみて薄ければ醤油を加える。
生姜、ねぎを加えて軽く混ぜたら出来上り。