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塩豚は3~5日前に作る。ブロック肉に塩をすり込んでぴったりラップで包み、冷蔵庫で熟成させる。
あったかいスープって魔法みたい。かじかんでいる体はもちろん、心にもポカポカお日様がさすような効き目があります。一口飲んでほっとするあの感じは、冬のスープマジックですよね。
今回はブロック肉を塩豚にして、お肉の脂と熟成の旨味でコクのある食べるスープを作りましょう。ひきわりハトムギとお肉の歯応えで、軽い食事級のボリュームはあります。
ご飯にかけたり、スープスパゲッティにしたり、楽しみ方も色々。年配の方やお子さんには、お肉を薄く小さく切ってあげると食べやすくなりますよ。
旅するパクチー料理人、雑穀アドバイザー。cocuu/旅するパクチー主催。調理師、ビアソムリエ。雑穀料理コンテスト2010最優秀賞受賞。
挽き割りはと麦 | 大さじ4 |
豚バラブロック | 200g |
自然塩 | 6g(肉重量の3%) |
玉ねぎ | 1/2個 |
しめじ | 1/2パック |
ローリエ | 2~3枚 |
白ワイン | 大さじ1 |
鶏がらスープ | 大さじ1/2 |
水 | 300cc |
豆乳 | 200cc |
パセリ | 少々 |
黒コショウ | 少々 |
塩豚は3~5日前に作る。ブロック肉に塩をすり込んでぴったりラップで包み、冷蔵庫で熟成させる。
ひきわりハトムギをたっぷりの水で(分量外)30分漬けてから、ざるにあげる。
塩豚は厚めにスライスしてから食べやすい大きさに、玉ねぎも縦半分にしてから厚く切る。しめじはほぐす。
テフロンのフライパンで塩豚を軽く焼き色が付くまで焼き、脂を出す。
4の脂で2と玉ねぎを透明感が出るまで炒める。
しめじを加えさっと炒めたら、水とワインとスープの素を入れて混ぜる。
ローリエを入れ、ひと煮立ちしたら蓋をして、弱火で15分煮る(途中2~3回混ぜる)。
ハトムギに火が通ったら豆乳を入れ、軽く沸騰させ塩で味を整える(分量外)。器に入れ、コショウをひいてパセリをのせる。