大豆
日本人にとって欠かせない存在
大豆は中国原産の豆で、日本へは縄文時代に伝わったとされており、鎌倉時代から広く栽培されるようになりました。大豆は日本人にとって欠かせない存在です。若い頃は枝豆として、完熟した豆は煮豆や煎り豆にして食べるほか、味噌や醤油、豆腐や納豆の原料としても利用されます。海外では油を取る作物としての利用が多いため、統計上は豆類とは別の作物に分類されています。
大豆はタンパク質が豊富なことから「畑の肉」と呼ばれています。また女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」や、抗酸化作用が期待できる「大豆サポニン」など、機能性成分も多く含まれています。
大豆の花には「可能性は無限大」「親睦」といった花言葉があるそうです。