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「玄米」といえば栄養満点なことで有名ですが、
炊き方を工夫しないとボソボソして食べにくいところが難点。
そこで精米することになるわけですが、
取り除かれた糠には栄養の大部分が含まれているんですよね・・
そこで僕は考えました。
精米したお米を糠と一緒に炊けば、
ボソボソしないで栄養満点なごはんになるのではないかと!
ということで昨夜さっそく炊いてみました。
自宅の精米機で「白米モード」で精米したお米を、
研がずにそのまま水加減して炊飯器へセット。
そこへ精米機に溜まっている糠を(ためらいつつ)投入!
満遍なく混ぜてから炊き始めました。
糠漬けのような匂いが部屋に充満するかと思ったのですが、
玄米を炊いている時のような香ばしい匂い。
考えてみれば当然か‥ちょっと予想外です。
何事もなく炊き上がったので蓋を開けてみると、
そこには胚芽の粒や糠にまみれた玄米色のごはんが!
なんていうかチャーハンのようにも見えます。
おそるおそる口に運んでみると、普通に玄米のような味。
しかし玄米のようなボソボソ感はなく、糠の粘りも感じません。
これぞまさしく「食べやすい玄米」!?
精米したての糠を使ったからかもしれませんが、
個人的には十分食べられるレベルでした。
玄米のままでは硬くて消化しづらい糠層の栄養も、
細かくなって吸収されやすくなったのではないでしょうか。
「そこまで玄米にこだわらなくても雑穀でいいじゃん」
という声が聞こえてきそうですが、
無意味に達成感でいっぱいな店長の杉山です