卸町店長の千葉です。
8月に入り宮城県もご多分にもれず夏日が続いています。毎日毎日、朝から蒸し蒸しした中スタッフのS君と汗をかきかき店開けをしています。卸町店の店舗はシャッターのみに囲まれた簡素化された店構えですので、閉店後から店を開けるまでの時間で店の中には暑い空気が充満しているために開店直前の店内にはどんよりとした空気が漂い、S君共々開店直前の店の熱気にやられています。そんな中での仕事ですので、水分はまめに取っています。
始まったばかりの8月ですので、何とか乗り切らねばと思いスタミナ料理を作りましてそれを食して参りました。毎年、この8月には暑さを乗り切るために旬の苦瓜を使いまして、ゴーヤチャンプルなる物をよく作っていましたね。それで今回も苦瓜を使いまして南国は沖縄の家庭料理を自分なりに手を加えてこしらえてみました。
何を作りましたかと言いますと、沖縄の家庭では当たり前に食されている油揚げチャンプルを自分なりにアレンジして作ってみました。使った食材はと言いますと苦瓜1/4にもやし1袋に油揚げ1枚にスパムの代替えに豚のロース肉4枚に夏らしくそら豆を添えてみました。作るのはいたって簡単でして、用意した食材をそれぞれ炒めて合わせていくシンプルなやり方です。
簡単なレシピをあげたいと思います。
まずは、苦瓜を1本のうちの1/4だけを切りまして、種のある中綿をくり抜いて薄くカットしてください。苦瓜は炒めにくいので薄くカットした方が安心です。カットした苦瓜は苦みを抑えるのとアクを取るために塩水に30分ほど浸けておいてください。
今回は、豚のロース肉を使いましたが、お肉は食べやすいように一口大に切ってください。主役の油揚げは5mm~1cm幅に切っていただければよいです。
それでは、フライパンを熱し油をひいて豚肉から軽く炒めていきます。 豚肉に火が通りましたら苦瓜を入れていきます。苦瓜に火が行き届いたならもやしを一袋分入れてください。フライパンの中の物全体に火が通りましたら軽く塩コショウで味付けをします。塩コショウがいきわたりましたら、其処に油揚げを入れてください。油揚げがしなしなに炒まってきましたなら、そこにめんつゆを入れ香り付けをします。そして、最後にそら豆を入れて最後のひと炒めをして出来上がりです。そら豆は、自分は今回塩茹でした物を100g程入れました。豆の量はそれぞれでお好きな分だけを入れて楽しんでください。もやしの方も今回は市販の小袋をまるまる使用いたしました。
とまぁ~こんな感じで沖縄の一般的な家庭料理のチャンプルを作り楽しんで見ました。
そら豆と油揚げのチャンプル