大豆本来の味を楽しむのは

卸町店長の千葉です。

ついこの間、かやくご飯を久しぶりに作りました。かやくご飯いわゆるおこわ飯ですね、それを久しぶりに炊いてみました。なぜ、かやくご飯を炊いたかと言うと、会社帰りにたまたま生鮮食料品を安価で提供されているお店やさんに寄りまして、そこで季節外商品であった菜の花ご飯の素なるものが100均で売られておりましたので思わずかごに入れてしまったと言うことです。それ以外にも、豆腐や納豆が日付の短くなった物をまとめた形にし、100均で売られていたのでそれらもまとめて購入しました。

豆腐に納豆ともに大豆を使った商品ですね。そして、共に定食屋さんの朝定食メニューには必ずついてくる品物ですよね・・・
その豆腐なんですが、皆様は如何に食されているでしょうか?
普通に定番どおりに冷や奴で食べたり湯豆腐にして食されているのでしょうか・・・
まぁ最近は豆腐に手を加えて豆腐ハンバーグ等にして食されたりする方もいるみたいですね。自分はと言えば、子供の頃は豆腐と言えば麻婆豆腐でしか食べさせられた記憶しかありません。何故かしら食卓に麻婆豆腐でしか豆腐料理をみてませんね~
後はと言えば、すき焼きの中に入っているのしか食べた記憶がないんですよ。他には、高校生の頃には、親が好きで卵豆腐なる物を買ってきてそれを食卓に並べられていただけですね。卵豆腐は豆腐とは違い大豆やにがりを用いていない物ですので豆腐では無く茶碗蒸しの延長線上の様な物としていつも食べていましたね。

普通に豆腐を食べるようになったのは、成人して友と酒を酌み交わす様になってからだと言ってもいいかもしれません。友と酒を飲みに行った居酒屋さんで酒の箸休め的な具合で頼んだのが始まりかも知れません。当時、よく行った居酒屋は学生向けな大衆居酒屋で今で言えば和民の様なお店で、小鉢物が一番安価だったのでそれで頼んだ記憶が残っていますね。その時に初めて豆腐に醤油を掛けるだけの冷や奴を口にし酒を楽しみましたね。その時、やっこ以外に納豆だけの箸休め的な小鉢があり頼んでみましたね。
友も小鉢の納豆には驚きを示しましたね~
普通はご飯に掛けて食する物を酒の箸休め的な小鉢でメニューに載っているからには何か手を加えているのかと思えばただの納豆でしたので、友と2人で怖々手をつけてみましたら是がまた酒の箸休めに可笑しくは無く酒と共にいただきましたね・・・

豆腐は、夏は冷たいまま冷や奴で美味しいし、冬はお湯で暖めた湯豆腐にし、ぽん酢につけて味わうも良しですよね・・・
かつて、仙台市は一番町四丁目の買い物公園通りに連鎖街(通称、小便横丁)と呼ばれた一角がありました。現在は再開発事業の為その連鎖街はなくなり再開発ビルになってしまいましたね。昔、そこに千代喜なるカウンターに5.6人座れば満員になる居酒屋がありまして友達につれていかれ其処で友が湯豆腐を頼んだので自分も頼んでみたら、なんと出てきたのがアルミの鍋に豆腐が一丁まるまる入った物が出てきたので面を食らいましたね・・・
また、ある行きつけの立ち飲み屋では、冷や奴を頼むと小皿に食べやすい大きさにカットされた物が出てきますが上に掛ったおかかが出汁用の大きい削りが乗っかっているので豆腐よりもおかかとのバトルみたいな感じで食していますね(笑)
やはり、豆腐は下手な事はせずに生のままで食して大豆本来の味を噛みしめるのが一番に豆腐の旨味を感じられるのではないでしょうか。

最近なんですが、青大豆の豆腐なるものが近所で売られていましたので購入してみました。青大豆の豆腐などとは余り縁がないもので興味を持ちながら試食してみたら、やはり青大豆の風味が口いっぱいに広がり青大豆を堪能したという感じでしたね。
豆腐も納豆どちらも手を加えずに口にし、大豆本来の味を味わってからそれぞれをどう活かすかが食の上での醍醐味ではないかと自分は思っています。

さて、今宵もたんなる冷や奴で季節に沿った冷酒でも堪能しましょうかね・・・

かやくご飯に大豆商品の豆腐に納豆

かやくご飯に大豆商品の豆腐に納豆

 

 

 

 

 

 

 

 

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