煎豆は携帯食にもできます

卸町店長の千葉です。

7月に入った所為か旅行雑誌等では、早くも夏祭りについての特集を取上げられているのを眼にします。7月の夏祭りと言えば手始めに七夕ではないでしょうか?
7月7日の夜に彦星と織姫が、1年1度だけ天の川を挟んで逢うと言う中国から伝わった星物語を題材にしたお祭ですね。七夕と言っても宮城県や他の東北の県は旧暦での星祭を各々の土地でやられていますよね。代表なのは、やはり仙台の七夕祭でしょうかね?

仙台以外でも七夕を主とした祭があります。例えば、秋田県能代市では、能代ねぶな流しと言うのがあり、立ちねぶたの様な山車飾りを街の中を曳いて最後に海に流して終わるのや横手市には七夕送り盆流しと言う屋形船に飾りを付けた物を街から最後に川へと放すお祭があります。昨年の震災で多くの犠牲者を出した岩手県の陸前高田市には、けんか七夕という山車をぶつけ合うお祭があります。昨年は津波による被害で大半の山車を失ったそうですが、日本中から不要な山車が寄贈され今年は夏祭りを開催して死者の霊を弔うそうです。

夏祭りが始まるといよいよ行楽シーズン真っ盛りですね。そんな行楽シーズンに向けてか知れませんが、数週間前に国営の放送局の深夜のTVでこんな番組がありました。
何かと言いますと、リュックひとつ分だけ荷物を持って出かけるとしたら何を詰めるかと言う検証的な番組でした。出演されていたのは、自分と同じ年の役者さんで元国鉄の職員でいた方で民営化になるのに伴い、大好きだった映画の関係の仕事に就きたく前職を辞めて役者になられた方です。その方のご自宅で番組は開始され、部屋中から持って行きたい物を一まとめして、右往左往しながらも最後にはひとつにまとめてリュックの中に入れていきましたね。

同じ年の彼が何を入れるか気になり見ていたら、何と現代の最先端技術品のブルーレイにそれを見るポータブルの再生機でした。これを見て、役者さんだから映画が好きでしかたがないと言う事かと思わされました。自分と同じ年の彼だから分からない事が無くは無い処もあります。同じ年で、同じ時代を過ごしてきていた者ですから・・・

自分らが1番青春を楽しんでいた1980年代にデジタル技術が出てきて、誰よりも心躍らせた世代ですからね~
LDが出てCD.MD.DVD.DVT.DATと色々誕生して消えていったりしたものな~
パソコンの出始めに、ワープロ何かも出てきた時が本当に新時代の到来の様な時代を過ごして来たので最近の3DのTVや携帯端末を見るとやっとここまで来たかなどと考えさせられてしまいますね。

さて、自分がもしも、リュックひとつ分の荷物を入れるとしたら彼とは間逆で、アナログな物を入れるでしょう。もともと趣味でOUT DOORを楽しんでいたのとバックパッカーな旅行などをしていた事があったので、寝袋や雨具代わりになるパーカーやポケットコンロに携帯食に小型のラジオに文庫本だけを入れてしまうでしょう。
宿が無かった時などには、何所でも寝れる様に寝袋があれば十分ですし、ラジオがあれば独りでも寂しくないですからね。それにお米なんかは持っては歩けないからフリーズドライな品やクッキー状になっている栄養補強食品があれば空腹を満たせますからね~
あっ!そうそう、弊社で扱っている煎り豆なんかも携帯食に打って付ですね・・・
青大豆・黒豆に紅大豆とそれぞれに個性のある品物ですので三種を持って行くのも面白いと思いますね。豆で思い出しましたが、コーヒー豆も自分には必需品ですね。インスタントコーヒーが便利ですが、旅先などで何があるか分かりませんし瓶が割れたらリュックの中のものが駄目になりますのでコーヒーは豆で持って歩きます。
飲むときはどうするかって?
その時は、バンダナに豆を包んで石で叩いて粉々にして、コンロでお湯を沸かしてそれを入れて飲むと言うやり方でも美味しくコーヒーが楽しめますからね・・・

梅雨が明ければ、本格的に行楽シーズンが来ますので皆さんも素敵な夏の思い出を作りに色々と飛び出してアクティブな夏を過ごして下さい。

煎り豆三種

 

 

 

 

 

 

 

 

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