青大豆(青ばた豆)の甘から煮

こんにちは、朝市店長の石垣です。
前回、「暑さ寒さも彼岸まで」なんてことを
書いたのですが、仙台は本当に彼岸とともに
急に涼しさをとおりこし、寒くなってしまいました><

8月に、青ばたのご紹介をしました。

古くから「ひたし豆」としてなじみのある青大豆です。
ひたし豆は、ゆでた青ばたをだししょうゆに漬けて味を含ませたもので、
お正月には郷土の1品として数の子と和えておせちに、
普段からも箸休めやお茶うけにと、もともと人気商品ではありますが、
健康に良いうえ、おいしいので、さらにご好評をいただいております。

青ばた豆=青だいず

青ばたは「青い(緑ですが)だいず」です。
だいずの代名詞としてはよく、「畑のお肉」と言う言葉が使われます。
それは良質のたんぱく質がたっぷり含まれているから。
たんぱく質は筋肉や内臓など体の組織を作るために欠かせない成分です。
他にも青大豆は葉緑素が含まれており、葉緑素は健胃健腸や脱臭、
殺菌効果もあるそうです。積極的に摂りたいですね。
そこで、今回は簡単に出来ておいしい
「青大豆の甘から煮」のレシピをご紹介します。

「青大豆の甘から煮」(もちろん青大豆以外でもおいしい。)

材料と分量
・青大豆 200g
・さとう 大さじ2~3
・しょうゆ 大さじ3
・煮汁 300cc

1.洗った豆を3~4倍の水(分量外)に1晩、又は8時間程つけてもどします。
2.つけ水ごと強火にかけて、沸いたら中火にし、アクをすくいながら
20分前後ゆでる。
3.豆と煮汁を分けて、煮汁300ccに分量の砂糖としょうゆを入れて沸かす。
4.沸いたら豆を戻し、中火程度でこがさないよう、時々鍋をゆすりながら、
煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めて出来上がり。

今の時期でしたら、芋煮会のお持ち寄りの1品に。
運動会のお弁当のすきまにも。日持ちするので、
前日に作っておいても大丈夫です。
楊枝などにさして、串団子のようにすれば見た目も楽しい、
お子様でも食べやすいですよ!是非お試し下さい。

青大豆の甘辛煮