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ひたし豆を作るようになってから、
青大豆は勿論、一緒に和える数の子も大好きになりました。
なので正月用の数の子が安く売られているこの時期は、
毎日1~2羽(数の子の数え方)を丸ごと食べています。
魯山人いわく「数の子は音を食うもの」ということで、
やはりそのポリポリとした歯応えが魅力なのですが、
ある日妻と一緒に数の子を食べていたところ、
それはそれは旨そうな音を立てるではありませんか。
自分の声を録音して聞くと別人の声に聞こえるように、
自分で食べると頭蓋骨の中でこもって聞こえる音も、
他人が食べるとクリアな音に聞こえるのでしょうね。
「数の子は人が食べている音を楽しみながら食うもの」
隣で娘が食べているかっぱえびせんも美味しそうな音です。
つまりは人のものを食べたがる店長の杉山です。
▼ ひたし豆