初めまして、すずや卸町店長の千葉と申します。
この度、4月から卸町店からも投稿することになりましたので、自分が、いろいろと卸町店のお勧めの商品やレシピとまではいきませんが手軽な料理や食文化にふれて書き込みしていきたいと思います。
自己紹介を兼ねて何なんですが、自分は北海道生まれでして弊社にても扱っている北海道産の豆各種ありますが、なかでも小豆には子供の頃から慣れ親しんで何かしら小豆料理にふれることが日常でした。
自分の生まれ育ったところは、町から離れた小さな漁村でしたので、目の前は海で、すぐ裏は山でしたので祖母が小さな畑を耕しておりまして僅かな野菜と小豆を栽培しておりました。
その為か、小学校の運動会となると決まって赤飯が炊かれ昼の弁当の折り詰めは赤飯でした。
それ以外でも、夏の盆だ秋の彼岸になれば決まって祖母がぼた餅をあたり前のように作って振舞っていました。
皆さんは、ぼた餅と言えばどの様な物を思い浮かべるでしょうか?たぶん市販されている俵型のひとくちサイズを思われるでしょうが、北海道のぼた餅は、作り手の掌大の大きさそのものでして、それを子供の頃はあたり前に食べてきていたため大きくなるにつれ餡子が嫌いになりましたね。
なにせ、夏の暑いときにもおやつ代わりにお汁粉を食べさせられていましたからね~
しかし、年齢的に40を過ぎた時に人から頂いたお団子を食べるときがあり餡子しか残っていなかたので、まさかいらないとは言えず渋々食べたら若かった頃と違いすんなり口の中に入っていきましたよ~
歳を取ると味覚も変化してくるものなんですね。