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青大豆を水洗いしてから、豆の3~4倍量の水に一晩漬けて戻しておく。
普通の大豆は枝豆の時は青く、熟すに従って緑色が抜けていきますが、完熟しても消えずに残っているのが青大豆です。この色の正体は野菜や海藻にも含まれている「葉緑素」で、「クロロフィル」とも呼ばれています。
青大豆は低脂肪で甘みがあります。また女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」や、抗酸化作用が期待できる「大豆サポニン」など、機能性成分も多く含まれています。
黒豆などと違い、皮だけでなく中まで青いのも青大豆の特徴です。
ひたし豆とは、青大豆を煮て調味液に浸したもの。枝豆のような風味と食感は、晩酌のお供に最適です。
青大豆 | 200g |
日本酒 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
青大豆を水洗いしてから、豆の3~4倍量の水に一晩漬けて戻しておく。
豆を漬け水ごと強火にかけ、煮立ったら中火にしてアクを取りながら煮始める。
常に豆が煮汁に浸っているように差し水をしながら、少し硬めになるまで15分ほど煮る。
日本酒としょうゆを加えて、一煮立ちさせたら火を止める。
煮汁ごと冷まして味を含ませる。