粳あわを食べてみた

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雑穀の「あわ」は米よりも早く栽培が始まった穀物。
「米」という漢字も元はあわを指していたと言われています。

米が普及してからも、主食として長い間食べられてきたあわ。
あわオンリーのご飯がどんな感じか気になっていたのですが、
先週登場した「粳あわ」が主食用だったそうなので、
この機会にと思い、鍋で炊いて食べてみました。

最初の数口は当時に思いを馳せながら楽しめたのですが、
粘り気の少ない食感から次第に味噌汁で流しこむようになり、
最後は無表情でひたすら咀嚼&嚥下の繰り返し。
年貢に苦しむ農民の暮らしに思いを馳せることに‥

でも今にして思えばクスクスに似た食感だったので、
おかずを変えれば美味しく食べられそうな気がしてきました。
新商品のネガキャンを未然に食い止める店長の杉山です。


あわ
うるちあわ