丹波黒豆の枝豆

こんにちは、朝市店長の石垣です。

取引先から兵庫県産 丹波黒の枝豆が届きました。
黒大豆の中でも最も大粒な丹波種の枝豆だけあって
みごとな枝ぶりです!

丹波黒豆の枝豆
さあ!ゆでてみましょう。楽しみ^^

さて、丹波黒豆といえば、ツヤ消しをしたような
マットな表皮と大きな粒で、インパクトがあります。
味は、もちもちしっとりでコクと甘みがあり、朝市でも
「おせちの黒豆は丹波と決めている」という方も多く
年末は丹波黒豆をお買い求めのお客様でにぎわいます。
丹波黒豆は兵庫県を中心に西日本各地で生産されます。
夏場は昼夜の寒暖差が大きく、豊かな土壌による
恵まれた気候風土に加え、
栽培期間が長く、収穫や乾燥にかかる手間もあり、
最高品質の黒豆になっているのですね。
晩生種ということで、一般的な枝豆が7~8月頃収穫されるのに
対して丹波黒豆の枝豆の旬は10月。
乾燥黒豆の入荷が他の新豆にくらべ遅く、
12月になるのも、なるほどです。

話はそれてしまいましたが、
早速ゆであがった枝豆をいただきました。
丹波黒豆だけあって、改めて枝豆も大きい!
いわゆる一般的な枝豆の1.5~2倍くらいの
ボリュームはあるでしょうか?!
でも、けっして大味ではなく甘みとコクがあって
ホクホクです。
さやから出した豆をみてみると、うっすらグレーがかって
早くも丹波黒豆の風格の一端をのぞかせています。
味見のつもりがとまらなくなりそう…。
撮影用の枝豆がなくなっては大変なので
後ろ髪をひかれる思いで延びる手をひっこめた店長でした。

丹波黒豆の枝豆を茹でてみました