大正金時の新豆が入荷したので甘煮にしてみました

こんにちは朝市店長の石垣です。

先日、先陣をきってえんどうの新豆が入りました。
これからどんどん新豆が入荷してきますが、
朝市店、大人気の大正金時の新豆が入荷しました。

ふっくら肉厚、ツヤツヤきれいな深い紅に
立派なお豆ですよ♪

いろいろなレシピはありますが、ここはやはり
王道、甘煮で試食です!

何かの資料で金時の新豆は 浸水いらず と
読んだ記憶があります。
ならばレッツトライ!!

-煮てみました-
軽く洗った大正金時と、豆の3倍量くらいの水を
鍋に入れ、初めは強火で。お湯が沸いたら
ぐっと火力を弱めトロ火で煮ます。(金時は煮崩れ
しやすいので、豆を“踊らせない”よう注意です。)
外皮がのびてきました。シワシワ…梅干しの種のようです…。

鍋に大正金時
さすが新豆 。アクがほとんど出ません!
でも、浸水しなかったからでしょうか?
トロ火だからでしょうか??
一度砂糖を1/3量加え待つこと 2時間半。
(やっぱり浸水した方がいいですね。その時は、
金時の色が水におちるので、豆を浸水した水で煮ましょう。)
時間はかかりましたが、いい感じ。ふっくらです。
あとは残りの砂糖を2~3回に分け加え、
なじんだら出来あがり。

大正金時の甘煮
※砂糖は一度に全量入れると豆がしまって柔らかくならないので注意。

今回、砂糖は豆の分量の半量で煮てみました。
充分甘みがありますが、この甘さなら煮汁も飲めるくらい。
この煮汁でぜんざい風もいいかもしれません。

-栄養価も注目の大正金時-
煮豆でもおいしい大正金時は栄養価の面でも大変
優れています。
金時の濃いあかにはポリフェノールが含まれており、
抗酸化作用があります。
そのうえ食物繊維もたっぷり。
体内の毒素を排出し、老化も防ぐ、特に女子には
嬉しい効果です!
他にも鉄分やカルシウム、ビタミンB1、B2など
見逃せない栄養価が沢山含まれています。

糖分が気になるのでしたら、甘煮ではなく、
カレーやサラダなどに加えみるのもいいでしょう。

おいしくて健康にも良い金時、
積極的に摂りたいですね!