イギリスの食事は不味い・・・

卸町店長の千葉です。

いよいよ四年に一度の祭典のオリンピックが始まりましたね。今回は、舞台をイギリスに於いての競技が催されます。そのオリンピックにちなんでか、先頃TVにてイギリスの食事は不味いと世界的に言われているので、それを実証見聞した番組を見ました。

ロンドンに住む地元の人らに世界各国の料理とイギリスの料理と美味しいのは何処の国の料理かを聴いて答えてもらう検証をしていました。結果、多くのイギリス人は、日本料理やフレンチ等の意見が寄せられ、母国の料理は不味いと答える人が多くいました。イギリス人も認める英国料理は、そんなに不味いのかと言うことで一般家庭に訪れてイギリスの家庭料理を見させてもらっていました。ある家庭では、その日のディナーをカレーライスと言うので台所で作られている処を見せてもらっておりました。フライパンで玉葱等の野菜を炒めて、そこに瓶詰めしてあるカレーソースをただ入れ炒めている野菜と絡めたらできあがりという単純な調理でした。お皿に炊きあがったご飯をのせて
カレーソースを添えるだけの簡単調理でした。それを試食した日本の放送スタッフが口にしたときの感想を率直に答えていました。ご飯は、おかゆ状態でカレーもソースと野菜を絡めただけの物で我々が口にするカレーライスとは偉くかけ離れた物だと言っていました。英国を代表するメニューは何かとネットにて検索すれば、フィッシュ&チップスが定番料理として出てきますね。その他にも、ローストビーフやミートパイやスコーンなどがありました。けして不味い様な料理ではないと思うのですが、如何せん英国の人々はそれらの代表料理があっても不味いと自虐ネタにするまで母国の郷土料理に思い入れはないそうです。英国は、北半球の上の方に位置しているため年間を通しての気候が悪く一年の半分は雨や霧に閉ざされるため、身体を内側から温める為の料理が誕生した背景があるそうです。年間的に気温も高くなくひたすら生き抜くためのみに食事があるらしく異常なまでの加熱や煮込み料理が生まれて、他の国の様に時間を掛けて味を調えるということはしないそうです。それが英国料理が不味いとまで言われる要素だそうです。
選手村はきちんと日本食レストランが備わっているので選手達も安心ですね・・・
 

 

日本を代表する夏の食材素麺
日本を代表する夏の食材素麺

 

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