ベイクドビーンズをベースにしたキーマカレー

卸町店長の千葉です。

つい数日前に会社帰りに個人で楽しむための発泡酒を買いにディスカウントの酒屋であるYに行ってきました。レギュラー缶が6缶1組でたったの498円と言うことでいつもそればかりを購入して楽しんでおります。かつてはビールが主流だった時代があったのでしたが、ビールよりも安価で販売できる発泡酒や第3のビールが出てきてから普通のビールは贅沢品になったきがします。まだ発泡酒などが出てくる前は、洋酒が贅沢品でビールが庶民の味方みたいな感じで当たり前にポケットの小銭を出して普通に缶ビールを買って酒屋さんの近くの公園などで文庫本を片手にビールを味わっていたものでしたね・・・

自分もまだ20代でしたので、何も怖い物など無いと言う時代でしたからね。ちなみにその時購入した酒屋さんが街中にあったお店やで現いろは横丁と呼ばれているところにありました店でしたので、そこから少し行った所に銀行さんの陰に隠れた小さな公園があったのでそこで友達とビアガーデンごっこみたいな事をしていたな・・・

本題から一寸それてしまいましたが、Y さんにて発泡酒を購入した時に店内を見て歩いていたら輸入食材のコーナーでなんとベイクドビーンズの缶詰を見つけました。1ヶ90円という値段でしたので即効で購入してしまいました。自分が見よう見まねでこしらえたベイクドビーンズと本当の物はどう違うのかと興味が沸き家にて食べてみました。
自分でこしらえたのは、トマトソースと塩だけでインゲン豆を煮込んだ物でして、塩でトマトソースの甘みを出せたらなと思い作って見たのでトマトソースの味だけが目立った代物でした。本当のベイクドビーンズの缶詰の方はイタリア製品でしていかにもイタリアンって言う具合でトマトの酸味の中に甘煮にされたインゲン豆があるとでも言う感じの物でした。ソースに絡まっているにはいるのですが、水飴がかった感じにソースが絡んでいたので缶詰の半分の量を食しただけでギブでしたね・・・

取りあえず捨てる訳にもいかないので何とか出来ない物かと思案していたら、たまたまTVにて料理教室的な番組でトマトソースを使ったキーマカレーをやっていたので、これは使えるなと思いベイクドビーンズをベースにしたカレーに挑戦いたしました。
食材は、余ったベイクドビーンズの缶詰に近所の100円コンビニで購入した豚挽肉と玉葱に市販のカレールーのみで取りかかりました。普通はキーマを作るときはフライパンで作るのですが、ビーンズの残りがあったのでフライパンでは難しいのではないかなと思い普通に鍋でこしらえてみました。普通にカレーを作るみたいに鍋でみじん切りした玉葱を焦げる手前まで炒めてから挽肉を加えて玉葱と一緒に炒め全体に火が通ってからベイクドビーンズをソースごと加え水を400ml程入れて一煮立ちさせてから市販のルーを全部入れて挽肉とルーがドロドロに混ざった処で火を止めて完成です。さっそく試食してみたら思った以上に豆や挽肉がカレーの中に溶け込んでナイスな感じでしたね・・・

自分で、買ったベイクドビーンズ缶の残り物をいかに使うかでたまたま出来たキーマカレーにほとほと脱帽ですね。皆さんの中でも買ったのはいいが使い切れずにいた食材などは無いでしょうかね?
そんな時は、発想を変えて別の視線から見た物に利用してみるのもいいかなと思います。

ベイクドビーンズのキーマカレー

 

 

 

 

 

 

 

 

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